民泊をおしゃれにするには?内装・インテリアのコツや事例を解説

民泊をおしゃれにしたいものの、「どこから手をつければいい?」「予算をかけないと難しいのでは?」と悩むオーナー様も多いでしょう。
おしゃれな空間づくりでは、高価な家具をそろえるよりも、コンセプトを決めて内装やインテリアに統一感を持たせることが大切です。
本記事では、民泊をおしゃれにするコツや低予算でできる工夫、実際の事例までわかりやすく紹介します。
目次
おしゃれな民泊にする【内装・デザイン】のコツ

おしゃれな民泊にするために、高価な家具や流行のインテリアをそろえる必要はありません。
大切なのは、どんなゲストに泊まってほしいのか、どんな印象を持ってほしいのかを考え、空間全体に統一感を持たせることです。
内装のコンセプトを統一する
おしゃれな民泊を参考にしていると、「この家具もいい」「この壁紙も使いたい」と取り入れたくなるものです。
ただし、「いいな」と感じたものをやみくもに組み合わせても、ちぐはぐな印象になりかねません。
まずは「北欧ナチュラル」「和モダン」「ヴィンテージ」など、ベースとなるコンセプトを決めましょう。
その方向性に沿って、家具や照明、壁紙、小物などをそろえると、まとまりのある空間になります。
ターゲットに合わせてデザインする
「おしゃれ」と感じるポイントは、年代だけでなく、趣味やライフスタイルによっても異なります。
「30代向け」のように大まかに考えるだけでなく、どのような人に泊まってほしいのかを具体化しましょう。
ナチュラルな雰囲気を好む人なら、木目やベージュを使った内装が合います。
一方、個性的なデザインを好む層なら、ネオンやビビッドカラー、柄物をアクセントに使う方法もあります。
壁や床の色・素材にこだわる
壁や床は面積が広く、部屋全体の印象を左右します。
白や明るい木目なら開放的で清潔感のある雰囲気に、グレーや濃い木目なら落ち着いた印象になります。
民泊の個性を高めたい場合は、木材やタイルを壁の一部に取り入れたり、床材の柄や素材を変えたりする方法もあります。
空間全体を大きく変えなくても、部分的に素材や色を変えるだけで、おしゃれな内装に仕上げられます。
開放感のある空間づくりを意識する
同じ広さの部屋でも、色や家具の選び方によって広さの感じ方は変わります。
明るい色や背の低い家具を選ぶと、圧迫感を抑えやすくなります。
家具や小物を置きすぎず、あえて余白を残すことも大切です。
特にコンパクトな民泊では、必要な機能を確保しつつも、すっきり見せることを意識しましょう。
写真映えするスポットをつくる
民泊では、予約サイトやSNSに掲載する写真から「おしゃれ」と感じてもらうことも大切です。
特徴的な壁紙やアート、照明、観葉植物などを取り入れ、写真映えするスポットをつくりましょう。
アイデアに迷ったときは、民泊やホテルのゲストがInstagramにどのような写真を投稿しているのかリサーチしてみるのもおすすめです。
写真に撮られやすい場所やアイテムを参考にすると、SNS映えする空間づくりのヒントが見つかります。
おしゃれな民泊にする【インテリアコーディネート】のコツ

内装の方向性が決まったら、次は家具や照明、アートなどを組み合わせて空間を仕上げていきましょう。
インテリアコーディネートでは、単に「おしゃれなものを置く」のではなく、アイテムのバランスや照明の使い方、生活感をなくす方法まで考えることがポイントです。
家具の色やテイストを統一する
民泊の家具を選ぶときは、個々のデザインだけでなく、並べたときにまとまって見えるかを意識しましょう。
一例として、ソファはグレー、テーブルは明るい木目、収納家具は黒など、色や素材がバラバラだと雑然として見えやすいです。
部屋の広さに合った家具を選ぶ
家具はデザインだけでなく、サイズ感もおしゃれに見せる重要なポイントです。
民泊の部屋に大きすぎるソファやダイニングテーブルを置くと、人が通りにくくなり、窮屈に見えてしまいます。
反対に、広い部屋に小さな家具ばかり置くと、どこか寂しい印象になりやすいです。
間接照明を使って奥行きを出す
照明は、民泊のおしゃれ感をアップさせるキーアイテムです。
天井の照明だけで部屋全体を明るくすると、平坦な印象になりがちです。
そこで、フロアライトやテーブルライトなどを加え、異なる高さに光を配置すると、空間に陰影が生まれます。
グリーンやアートでアクセントを加える
民泊の空間を家具だけでまとめると、少し物足りなく感じることがあります。
そんなときは、観葉植物やアートを加えてみましょう。
ポイントは、細かなものをたくさん飾るよりも、ある程度存在感のあるものに数を絞って置くことです。
なお、本物の植物は水やりなどの管理が必要です。
管理の手間を抑えたい場合は、フェイクグリーンを使うのも選択肢です。
生活感を抑えてすっきり見せる
民泊の部屋には、ティッシュやゴミ箱、リモコン、Wi-Fi機器など、生活感が出やすいものがあります。
こうしたものが目立つ場所に並んでいると、せっかくインテリアを整えても、おしゃれ感がなくなりやすいです。
例えば、コード類を家具の裏にまとめる、リモコンの置き場所を決める、予備の備品は扉付き収納にしまうなど、「どのようにうまく隠すか」まで考えるのがコツです。
低予算で民泊をおしゃれにする方法

民泊の内装工事やインテリアにかける予算は、宿泊料金によって変わります。
高級宿と同等の料金を設定するなら、家具や設備の質も重視されるため、ある程度の投資が必要です。
一方、比較的リーズナブルな料金帯の民泊では、高価な家具をそろえる必要はありません。
限られた予算のなかで、統一感のあるコーディネートや写真映えを意識しましょう。
ここでは、予算を抑えながら民泊をおしゃれに見せるコツを紹介します。
ゲストの目に入りやすい場所から優先する
低予算で民泊をおしゃれにするなら、全面リフォームではなく、ゲストの目につきやすい場所から手を入れるのがポイントです。
特に優先したいのは、入室時に目に入る場所や、滞在時間の長い場所です。
ソファや照明、アートなど、目立つ部分から見直すと効果的です。
寝具やヘッドボード周辺を整えるだけでも印象が変わります。
壁紙や小物など一部だけ変更する
部屋全体を改装しなくても、一部を変えるだけでおしゃれに見せることはできます。
具体的には、壁紙の一面だけ色や柄を変える「アクセントクロス」が取り入れやすい方法です。
施工範囲を抑えながら、部屋の印象を大きく変えられます。
小物も、すべて買い替える必要はありません。
中古家具やDIYを上手に活用する
中古家具やリユース品を取り入れるのも、費用を抑える1つの方法です。
ヴィンテージ調など、コンセプトによっては、新品より中古家具のほうが空間になじむこともあります。
また、棚の塗装や壁面の装飾など、自分でできる範囲をDIYすれば施工費も抑えられます。
ただし、DIYは仕上がりによっては、おしゃれに見えないこともあります。
【デザインタイプ別】おしゃれな民泊の事例

ここからは、実際のおしゃれな民泊を、デザインテイスト別にご紹介します。
ナチュラルスタイル、北欧スタイル、和モダンスタイルなど、それぞれ異なる魅力を持つ施設をピックアップしました。
内装づくりやコンセプト設計の参考として、ぜひチェックしてみてください。
ナチュラルスタイル:Oneness House(東京都葛飾区)


引用|Oneness House「写真ギャラリー」
最大17名のゲストが宿泊できる、3階建ての一棟貸し民泊です。
リビングは天井と壁をホワイトで統一し、グリーンをふんだんに取り入れた爽やかな空間になっています。
寝室はホワイトと落ち着いたブルーを基調とし、アートを飾り、イエロー系の枕をアクセントとして効かせています。
北欧スタイル:MUROTO base 55(高知県室戸市)


引用|MUROTO base 55「フォトギャラリー」
バイクライダー向けの宿泊施設を、グランピング施設へリニューアルした施設です。
新たにコンテナハウスを設置し、IKEAの家具を中心にコーディネートしています。
部屋ごとに「スカンジナビアン トラディショナル」「スカンジナビアン モダン」など異なるテーマを設け、それぞれ違った雰囲気を楽しめる空間に仕上げています。
和モダンスタイル:COCO VILLA 湯布院(大分県由布市湯布院町)


当社が運営している貸別荘「COCO VILLA 湯布院」では、和のテイストを残しつつ、現代のライフスタイルに調和するように設計し、インテリアを選定いたしました。
ゆったりとした部屋には、全体的に木製の家具を配置し、建物本来の雰囲気を生かした、落ち着きのある空間になっています。
民泊をおしゃれにする際の注意点

民泊をおしゃれにすると、稼働率や宿泊単価の向上が期待できます。
ただし、見た目を優先しすぎると、使いにくさや清掃の負担、コスト増につながることもあります。
次の3点を意識し、おしゃれさと実用性を両立した空間づくりを目指しましょう。
使い勝手や耐久性も意識する
どれだけおしゃれでも、使い勝手が悪ければゲストの満足度を下げてしまいます。
例えば、デザイン性の高いイスでも座りにくかったり、収納が少なかったりすると、滞在中に不便を感じるかもしれません。
また、民泊の家具や設備は多くのゲストが使うため、一般家庭よりも傷みやすい傾向があります。
清掃やメンテナンスのしやすさを考える
おしゃれな内装でも、清掃に手間がかかると運営の負担が増えてしまいます。
細かな装飾のある家具やホコリがたまりやすい素材、汚れが目立つ床材などは、きれいな状態を保つのに手間がかかります。
掃除しやすい家具配置や、汚れを拭き取りやすい素材を選ぶと管理しやすくなります。
民泊では、清潔感もゲストの満足度を左右します。
予算の上限を決める
おしゃれさを追求すると、「家具も変えたい」「照明にもこだわりたい」と、ついつい予算が膨らみがちです。
しかし、内装に費用をかけた分だけ、予約数や宿泊単価が上がるとは限りません。
そのうえで、玄関やリビング、ベッド周りなど、ゲストの目につきやすい場所から優先的に手を入れると、費用対効果を高めやすくなります。
おしゃれな民泊に関するよくある質問

Q. 民泊の名前をおしゃれにするポイントは?
古民家とリゾートヴィラでは、似合う名前も異なります。
例を挙げると、古民家の一棟貸し民泊なら、『縁音(えんね)』のような和を感じる名称にすると、やわらかさや和の趣を演出できます。
また、「nagare」のように日本語をローマ字で表したり、「AO」のような短いアルファベット表記にしたりすると、和の雰囲気を残しながら洗練された印象になります。
リゾート系なら、「○○Villa」「○○House」だけでなく、「○○TERRACE」「○○RETREAT」「○○NEST」などを使うと、非日常感を出しやすいでしょう。
Q. 民泊の看板をおしゃれにするポイントは?
具体的には、古民家なら、木製やアイアン素材を使ったシンプルなデザインがよく合います。
海辺や高原のリゾート系なら、白や明るい木目を基調にすると、爽やかで洗練された印象に仕上げやすくなります。
夜間のチェックインを想定し、間接照明やスポットライトを取り入れるのもおすすめです。
視認性を確保しながら、おしゃれな外観を演出できます。
民泊をおしゃれにして稼働率アップを狙うなら「& やど管理」へ

おしゃれな民泊にするポイントは、内装や家具を豪華にすることではなく、ターゲットに合わせてコンセプトを決め、空間全体に統一感を持たせることです。
予算が限られている場合は、リビングやベッド周りなど、写真に映りやすい場所から手を入れてみるとよいでしょう。
民泊をおしゃれにして稼働率アップを目指すなら、ぜひ「& やど管理」へご相談ください。
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