Booking.comの掲載順位を上げるには?重要指標と7つの対策を解説

「Booking.comでの検索順位が上がらず、なかなか予約が増えない」
「急に掲載順位が落ちてしまったけれど、原因がわからない」
「掲載順位を上げる具体的な方法を知りたい」
このようなお悩みを抱えていませんか?
Booking.com上で施設が評価されるポイントを押さえ、適切に改善を進めれば、検索順位を上げていくことは十分に可能です。
本記事では、Booking.comの検索順位を左右する重要指標や、費用をかけずに実行できる6つの対策を解説します。
あわせて、順位をさらに押し上げるBooking.com独自のプログラムについても網羅しました。
Booking.comからより多くの予約を獲得したい方は、ぜひ参考にしてください。
目次
Booking.comの掲載順位を決めるアルゴリズムの重要指標

Booking.comにおいて、ユーザーが検索した際に表示される順位を上げるには、アルゴリズムが特に重視する、以下の3つの指標を伸ばす必要があります。
・総予約数:発生したすべての予約件数
・純予約数:キャンセル分を引いた最終的な確定予約数
また、クリック率や予約数といった数字を押し上げるのが以下の要素です。
・クチコミスコア:総合点数や最新の評価
・空室状況:希望日程に予約できる部屋数が十分にあること
・ポリシーと料金:キャンセル条件や料金設定、支払い方法など
・プログラムへの参加:Geniusプログラムなどへの加盟
順位を上げるための具体策は、このあと詳しく解説していきます。
Booking.comの掲載順位を上げる6つの方法

Booking.comでは、特別なコストをかけなくても、基本の設定を整えるだけで施設の露出を増やしていくことが可能です。
管理画面からすぐに見直せる対策は次の6つです。
(2)高画質な写真を掲載する
(3)予約可能な空室を漏れなく登録する
(4)キャンセルを防ぐために予約条件を見直す
(5)用途に合わせて複数の料金プランを設定する
(6)オンライン決済など多様な支払い方法を導入する
それぞれの詳細をみていきましょう。
(1)施設ページの未入力項目をすべて埋める
掲載順位を上げるためには、管理画面の「施設・設備」などのテキスト項目をできる限り情報を充実させる事が重要です。
アメニティや施設説明が充実しているとユーザーに良い印象を与え、検索順位を左右する「クリック率」も上がりやすくなります。
なお、ゲストが条件を絞り込んで検索した際、登録漏れがあるとフィルターから外れてしまいかねません。
せっかくの予約の機会を逃さないためにも、自施設の設備情報が正確に反映されているか、細部まで見直しておきましょう。
(2)高画質な写真を掲載する
検索結果一覧でのクリック率を高めるためにも、施設ページには鮮明な写真を設定することが推奨されます。
明るさや構図にこだわった見栄えの良い写真は、数ある施設の中からゲストの目を引きつける重要な要素になります。
また、見栄えの良さだけでなく、宿泊時のイメージが湧くように写真の種類を充実させることも欠かせません。
建物の外観や客室の全体像、水回りなど、ゲストが事前に確認したい箇所を網羅して掲載しておきましょう。
(3)予約可能な空室を漏れなく登録する
インプレッション(表示回数)を増やすには、予約可能な空室を常にシステムに反映させておく必要があります。
サイトコントローラー等との連携漏れを防ぎ、管理画面上に正しい空室状況が反映されているかを定期的に確認してください。
さらに、数カ月先の予約カレンダーまでしっかりと開放しておくことも重要です。
これにより、早期予約を狙うゲストの検索にもヒットするようになり、検索対象となる機会が増える可能性があります。
(4)キャンセルを防ぐために予約条件を見直す
検索アルゴリズムが重視する「純予約数」を高く保つには、キャンセルされにくい内容へポリシーを見直す必要があります。
予約が入っても直前でキャンセルが相次ぐと、純予約数が減り、掲載順位に悪影響が出かねません。
対策として、通常よりも少し割安な「返金不可プラン」を用意しておくのも有効です。
予約時に決済が確定して返金されないため、キャンセル率を抑える選択肢の1つとなります。
(5)用途に合わせて複数の料金プランを設定する
総予約数を増やすためにも、多彩な料金プランを用意しておくのがおすすめです。
朝食付きや連泊割引、早期割引など、条件を変えて複数設定しておきましょう。
ゲストが自身の目的や予算に合ったプランを選べるようにしておくことで、予約の取りこぼしを防げます。
全体の予約数が伸びるほどBooking.com内で高く評価され、検索結果の上位に表示されやすくなります。
(6)オンライン決済など多様な支払い方法を導入する
クレジットカードや各種オンライン決済など、複数の支払い方法に対応しておきましょう。
事前決済や現地払いなども含め、ゲストが普段から使い慣れているものを選べるようにしておくことが大切です。
決済の選択肢を広げて支払いの手間を減らしている施設は、検索結果で優先表示されやすくなります。
さらに、希望の支払い方法を用意しておくことで手続き途中の離脱も防げるため、ゲストがそのまま予約を完了しやすくなります。
Booking.com掲載順位を上げるプロモーション機能

Booking.comには、宿泊料金の割引や手数料の調整によって検索順位を押し上げる機能が用意されています。
こちらでは競合施設よりも露出を増やし、さらなる予約獲得を狙う際に役立つ3つのプログラムを紹介します。
・プリファード・プログラム
・露出強化ツール
Geniusプログラム:宿泊料金の割引で検索結果の露出を増やす
検索結果での露出を高めるには、Geniusプログラムへの参加が有効です。
それにより、検索結果でゲストの目に留まりやすくなります。
利益率は下がりますが、稼働率を重視して予約件数を伸ばしたい場合に活用したいプログラムです。
プリファード・プログラム:手数料率を引き上げて上位表示を狙う
検索結果の上位に安定して表示させる方法のひとつに、プリファード・プログラムへの参加が挙げられます。
また、検索結果や施設ページに「Preferred」ラベルが表示されるため、ユーザーからの注目をより集めやすくなります。
施設の認知度を底上げしたい場面で、実際の費用対効果を見極めながら参加を検討してみてください。
露出強化ツール:期間やターゲットを絞って順位を上げる
特定の期間だけ順位を押し上げられるのが、露出強化ツールです。
予約が少ない時期や直前にキャンセルが出た日程に絞って集中的にアプローチできるため、稼働率の落ち込みを素早くリカバリーしたい場合に適しています。
Booking.comの掲載順位に関するよくある質問(Q&A)

Q. 掲載順位が急落する原因には何がありますか?
公式サイトでは、上位表示のためには「純予約数(総予約数からキャンセル件数を引いたもの)」で優れている必要があること、またその数字は「空室状況」に左右されることが明記されています。
そのため、これらが悪化すると掲載順位を下げる代表的な原因として考えられます。
Q. 検索する人によって施設の順位が違うのはなぜですか?
例えば、そのユーザーが「過去にどんな宿を検索したか」「すでに予約している別の宿はあるか」「今どの国から検索しているか」といった情報をもとに、その人が予約しそうな宿が上位に表示されるよう、見る人によって順位が変動します。
Q. 過去に入った悪いクチコミは、ずっと順位(スコア)に悪影響を与え続けますか?
そのため、新しく良いクチコミを獲得していくことで、過去の悪いクチコミの影響は自然と薄れていきます。
また、投稿から36カ月が過ぎたものや、施設のオーナーが変わった場合には、クチコミ自体が表示されなる場合があります。
Q. 施設の「星」や「黄色い四角」で示されるランクは順位に影響しますか?
なお、黄色い四角のマーク(クオリティランク)は、設備の充実度や写真の質、クチコミ点数などをもとに、Booking.comが自動で計算して付与しています。
まとめ

Booking.comのシステムでは、「クリック率」や「総予約数」「純予約数」といった指標が重視されています。
掲載順位を上げるには、施設ページの未入力項目を埋めたり、空室を漏れなく登録したりするなど、管理画面から簡単に対応できる項目を完了させておきましょう。
ページ情報を充実させたうえで、Geniusプログラムや露出強化ツールなどのプロモーション機能を活用すれば、さらに検索結果での露出を増やしていくことが可能です。
基本の対策とプロモーションを組み合わせることで、予約獲得のチャンスを広げていきましょう。
